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2023年 12月 7日 「浪人」について

皆さま、こんにちは!

最近、自分の将来を深く考えるようになりまして、

過去を振り返ろうと、

ふと昔の卒アルなんかを見ていたら

感慨深くなっていました。

担任助手の塩浦です。

お久しぶりでございます。

このブログを書くのもあと数回と思うと寂しいですね。

前書きはこの辺で

今日のテーマは「志望校選び」だそうです。

他のスタッフと同じようなことを書いても面白くないので、

違う角度から検討したいと思います。

志望校選びで複数ある基準の1つとして

「浪人」の可否があるでしょうか。

浪人が可能なのであれば、

挑戦校のみに絞りたい人もいるでしょう。

そこで「浪人」のリスクについて、まとめてみます。

1.モチベーションの持続性

 浪人生は人よりも長く勉強時間が取れる性質上、

現役生よりも点数が上がりやすいです。

その結果、6月時点である程度の点数はとれます。

失敗する浪人生はここで満足し、勉強の強度を落とします。

そして、部活等を引退した現役生に追い抜かれる。

つまり、1年間成績が上がろうと下がろうと一定の強度を保ちつつ、

勉強し続ける胆力が必要です。

当然ながら友達のほとんどは

楽しい大学生活を満喫している渦中においてです。

2.費用

 正直、独学で挑むのはかなり難しいでしょう。

仮に独学でできると自信のある方ならば、

きっと現役生で合格しているはずですから

。となると、予備校に通うことになりますが、

その費用はどこから計上しますか?

保護者のサポートがあれば良いですが、

無ければ自分でバイトで稼ぎながら、費用を払いますか?

以上が代表的なリスクでしょうか。

このブログで何を伝えたいかと言うと、

浪人を前提として志望校選びをするのはやめた方が良いということです。

今年度、最後まで全力で努力できた人間のみが、

上記のリスクを受容し、覚悟出来た3月に浪人を決断してください。

また、直前期のメンタルは独特です。

日々、メンタルブレイクとの闘いでしょう。明日。自分が何を考えるかは読めません。

浪人ではなく、現役で何とかしたいと考えるかもしれません。

まずは行くかどうかは、手続き締切3月に決断するとして、

確実に受かる安全校、実力の相応校、

そして、挑戦校である第一志望校で

スケジュールを組むことをお勧めします。