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2017年 1月 17日 Winter Song ~追い込まれて人は強くなる~
こんにちは!
ブログ復活宣言したのに24日も間を空けさせられた、居石和樹です!
遅ればせながら、
あけましておめでとうございます!
本当に遅い。
冬といえばいろんな名曲がありますね。
Winter, again (GLAY), Winter fall (L’Arc-en-Ciel), 夜空ノムコウ(SMAP), 粉雪(レミオロメン), WHITE BREATH (T.M.Revolution), 寒い夜だから…(trf), 12月のカンガルー(SKE48) など…
音楽が聴きたくなったらこういう曲を聴くとテンションが上がりますよ。
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今高2の人はもうガチの受験生になる年ですね。
センター同日どうでした?
まだ解けないよ〜
っていう人、それが「普通」です。
受験生の学力というものは「普通」高3になると、指原、間違えた、指数関数的に伸びていくものです。
「普通」の人はセンターギリギリまで、自分はまだまだだなぁと思うものです。
今3回「普通」といいました。
しかしたまにその「普通」に当てはまらない人が出てきます。
「普通」のことは「普通」に起こるからいいや、と自分から動こうとせずに待ち構えているやつのことです。
できないならできないなりに向上心を持って臨むのが「普通」です。だから成績の伸びも「普通」に起きるのです。
やらないのは「異常」です。やる気がないならやめてください。でないとこれからの人生、後悔することになります。
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さて、受験生のみなさん…
センターお疲れさまでした。
ここからは2次試験に向けて勉強する時期になります。
第1志望を目指して日々邁進していることでしょうそうでなければおかしい。
しかしセンターの出来が思わしくなかった人特に国公立志望の人の中には、志望校を下げてしまった、または下げようとしている人がいます。
僕は別にこれを悪いことだという気はありません。余程の極悪人でない限り、自分の人生は自分で決めるべきものですから。
しかし、
簡単に諦めていいことなんでしょうか。
人って、追い込まれて強くなるものじゃないのでしょうか。
*ここからスキーの話が始まります。縁起を気にする人は読まないことをおすすめします。
年末、クラスのみんなと竜王へスキーをしに行きました。
都会っ子の僕はスキーなんて初めてでした。
初めてスキー板を履くと、思ってもみない方向に動き出しました。
「普通」に歩くのとは全然勝手が違います。
まだまともに動けない状態で、友だちは僕をリフトに連行しましたリフトって怖いですね。足の上げ方や、降りるタイミングを間違えれば「普通」に事故りますもの。
リフト降りたら急に滑り出すので怖くて仕方ありませんでした。止まろうとしてもコントロールが利かず、止まっていたスノーボーダーに突進してしまいました。
そのあとも、斜面を猛スピードで下っていくのが怖くて何度も自分から転ぶ始末。
友だちは粘り強く付き合ってくれました。たとえスキー板が落ちてくるほんとにありましたリフト直下や、コースアウトギリギリのところに入ってしまっても。
僕が転ぶ度に、「今のはここがダメだったからこんなことになったんだよ」と指摘してくれました。
スペックはあるはずなのに、怖れがそれの発揮を邪魔してしまっていたのです。
一向に進まず、「このまま帰れないのではないか」と不安になりました。僕は一旦平らなところで休み、友だちを先に行かせて後で合流することにしました。
するとそばにいたのは、スキー教室でやって来たちびっこたち。なかなか滑れない子どもにコーチが檄を飛ばしていました。
その子どもに僕の姿が重なり、
「このままじゃダメなんだ」
と思い始めました。
友だちと合流したあと、転びながらも一番下まで帰還できました。
友だちはすぐ2本目へと僕を誘いましたが、気苦労が絶えなかった僕は一回休みます。
この段階では、もう滑りたくないという思いでいっぱいでした。
しかしいつまでも休んでいるわけには行きません。滑らなきゃスキーに来た意味がないですもの。
意を決して出発。ここからは1人での戦いです。
リフトに乗るのに苦戦していると、横浜から来たスキー教室のインストラクターと一緒に乗ることになりました。
そこでアドヴァイスをもらい、1人での出発。すると…
不思議なくらいスイスイ滑って行けたのです!
止まり方のコツもうまく見出せましたハの字にするときに、内側のエッジを、雪を搔きわけるようにたてて力を入れればいいのだ、と。
リフト直下以外もう怖いものはありません。
そうして楽しくスキーをしているとき「もう5人揃ったSMAPを見ることはできないのだなぁ…」という寂寥感と同時に、
「諦めずスキー板と向き合えば楽しくスキーができるのだ」という信念を抱きました。
このあとも、深雪にハマってしかも靴のベルトを止め忘れていた抜け出すのに苦戦したり、屯して座り込んでいるスノーボーダーにイラついたりスキー場あるある、思うように動けなくて汚い言葉を叫びまくったりすることもありましたが、山頂からの雪景色、夜の銀世界など、都会ではぜっっっっっっっったいに味わえない体験をしました。
このようにして自分を、スキーができないといけない環境下においた結果、ロマンスの神様(広瀬香美)がほほえみ、スキー旅行を有意義なものにすることができました。
追い込まれると人はやります。逃げ道はありませんから。
また、志望校を下げると大抵人は油断します。
下げた先の志望校だってそう「普通」に受かる大学ではないはずです。
志望校を下げた途端気が緩んでその大学に落ちる…なんていう最悪の事態も十分考えられます。
現実を見ることはもちろん大切ですが、自分が行きたいと思う大学をやすやすと諦めるのも違うのではないでしょうか。
自分の人生は自分で決めると言いましたが、去年を振り返ると、芸人への道をわずかですが一歩踏み出せた気がします。2016年は個を強調しすぎて他を十分顧みることができなかったので、今年はその辺をもっとストイックに。
ちなみにこのブログ、「普通」という言葉が12回使われています。誰かさんが書いた「アウトプット」14回には及びませんでした。
かたじけない。
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明日のブログ 鄭担任助手