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2017年 4月 13日 目的と手段
こんにちは、浅見です。2回目の登場ですが皆様覚えてくれたでしょうか。
さて、受験生の皆様は当然勉強に精を出していると思いますが、
こんなことを思ったことはないでしょうか。
「数学って、なんの役に立つんだ?」
特に文系の方は、数学を敬遠することもあるかもしれませんが、(ひょっとして理系も?)
実は数学は、我々の生活に欠かせない物なのです。
実例をご紹介しましょう。
地形を把握し、地図を作るのには三角比、相似の概念を使います。
テレビ番組の視聴率調査には標本調査といって、統計学が使われます。(一部を調査するだけで、大きな誤差を生じることなく母集団全体を把握すること保障されるのも、数学の力です。)
自動車など、機械の運動を支える工学の理論には微分積分が不可欠です!
そして私がこれから学ぶことなのですが、経済学にもなんと
微分、積分(!)が登場!
教授から予告され、今からワクワクしております(笑)
まだ私も高校を卒業したての身分なのでざっくりとしたことしか今は書けないのですが、私たちが普段目にするものを構築する材料に、数学は数多く使われています。
数学は、あらゆるものを生み出す「手段」なのです。
皆さんはこれから何を学びたいのですか?
文理問わず、数学はこれを見ているあなたが学びたい事(目的)を理解するのに役立つ
「手段」になると思いますよ。
ちなみに、火曜日にあった1回目の数学(解析学)では、小テストで大学受験範囲の不等式の証明が4題も出てきました。数学的帰納法やら二項定理やらを久々に思い出しました(苦笑)
これからの勉強に必要なのでしょうね。
皆様も、食わず嫌いしないで頑張ってみて下さい!
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明日のブログ担当
野原担任助手