紛争の国の金メダリスト | 東進ハイスクール西新井校|東京都

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2016年 8月 12日 紛争の国の金メダリスト

こんにちは!

夏休み予定がなさすぎて困っている、居石和樹です!

僕が遠出するのは、8月に町田へ家族へ行くのと、9月に富士急ハイランド箱根へクラスのみんなと行くくらい。

 

首都圏をほとんど脱しません。

 

他の担任助手では、

タイへロボコンの応援に行く人

ヴェトナムで実習をしに行く人

ハワイ沖縄へ連チャンで行く人

などが…。

みんなリア充だなぁ。

まぁ秋になったらすえ散歩します。

CITY BOY すえ!

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さて、先日ついに、カズレーザークリニックで僕ががっつり喋っている様子が放映されました!

最初の方はマジメでしたが、

いきなり井森美幸さんみたいなことを言ったり、

いきなり好きですなんて言ったり…

「誰のものでもない」のくだりのあとでは好きなアイドルの話をしましたそこはさすがにカットされてましたが

オンエアのあとパパが勝手にうちの名前をのですが、反響はまあまああったみたい。

こうして公共の電波に乗り、自分の夢を言ったことにより、その夢へ小さくても一歩踏み出せたのかもしれません。

えっ、東大やめるか、って?

安心してください。残りますよ。

オリ長の使命を果たすまでは。

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さて、今日は珍しくマジメな話をします。

 

皆さん、コソヴォって知ってますか?

 

何それ、美味しいの?

 

残念。食べ物ではない。

 

国です。しかし一部の国の人にとっては、国ではなく地域です。なぜか。

 

その前に、僕は「”V”の音を日本語で表すときは”う”にてんてん党」の党首なので「コソヴォ」と書いていますが、「コソボ」でも間違いではありません。

 

かつて存在したユーゴスラヴィア。1992年に解体すると、スロヴェニアボスニア・ヘルツェゴヴィナセルビア・モンテネグロクロチアという6つの国に分かれました。その後ルビア・モンテネグロは2つに分かれました。

セルビアに住んでいる人のほとんどはセルビア人。しかし南の方にあるコソヴォに住んでいる人の大半は、アルバニア人なんです!

アルバニアは旧ユーゴスラヴィアの構成国ではありませんが、旧ユーゴと同じバルカン半島にある国対岸にはタリ。コソヴォとアルバニアは接しています。そして、アルバニア人は、アルバニアを越えて、マケドニアやャにも住んでいるわけです。

というわけで、コソヴォ地域にはアルバニア人が多く住んでいるわけですが、セルビアに属している以上、セルビア人の方が優遇されます。

というわけでコソヴォは独立を求めます。しかしセルビアは認めません。

独立運動は前からありましたが、ユーゴ崩壊の流れで1990年に独立宣言

するとセルビアは猛反発。非人道的な行為が多発したのです。

90年代後半になると今度は「コソヴォ解放軍」が出現。激しい逆襲が始まりました。

あまりにも紛争が長引き、99年にNATOはセルビアに空爆をしかけました。そして同年、セルビアはコソヴォから撤退、コソヴォは国連が暫定統治することになりました。

そして2008年、コソヴォは独立。

米英仏、そして日本など半数ちょっとの国はこれを認めていますが、セルビアやスペイン、ギリシャ、BRICS諸国などは認めていません。

よって国連には加盟していません。

 

 

ケルメンディ選手も、このコソヴォ情勢に翻弄されていました。

紛争の中で自宅をセルビア兵に襲われたこともあったそう。

そんな彼女は8歳のとき柔道を始めました。

紛争の爪痕残る故郷の小さな道場で、実力を伸ばしてきました。

しかし五輪初出場となったロンドン五輪では、コソヴォではなくアルバニア代表で出場

この時はまだ、IOCがコソヴォを承認していなかったのです。

さらに2013年、2014年と世界選手権を制してきましたが、コソヴォの国旗は上がらず、国歌も歌えませんでした

「国籍を変えたら」というオファーもありました。

しかし彼女は「コソヴォ代表」にこだわりました。

すると2014年、IOCはついにコソヴォを承認、そして今年、リオ五輪にコソヴォ代表として彼女は出場することができたのです!

すると準決勝では中村美里選手を破り、決勝でも相手から有効を奪って優勢勝ち。ついにコソヴォ初の金メダリストとなったわけです!

コソヴォの国旗が掲揚されるのを見て、笑顔と涙にあふれた彼女。今なお苦しい生活を送る人の多いコソヴォに、勇気と希望を与えました。

 

というわけで、ガチでがっつりお話してきましたが、この話を聞いて、何か感じることはあるでしょうか。

祖国に金メダルを、という思いの強さ。

コソヴォの状況と比べて痛感する、恵まれた環境で勉強できる喜び。

 

 

 

 

 

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