テレビと戦後史 | 東進ハイスクール西新井校|東京都

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2016年 12月 24日 テレビと戦後史

こんにちは!

何とブログ3ヶ月半ぶりの、居石和樹です!

 

僕のブログを楽しみにしてくれていた皆さん、ご心配をおかけしました。

 

でも、今日、満を辞して帰ってきました。サンタすえからのプレゼントです。

 

この3ヶ月半、とある事情によりブログを書く気力を失っていました。

 

しかし僕が欠けたことにより、他の担任助手の皆さんの負担が大きくなり、早期のブログ復帰が求められました皆さんごめんなさい

 

そして3ヶ月半ぶりに書いたのが、あのEnglish blog ですあれ、僕の体験にほぼ忠実に書いたんですよ

 

あのブログの意図は、普通に小説慣れして欲しいということだったんですイチ素人が書いたものですが

 

さすがに著者は記した方が良かった?

 

まあでも、これからも僕は、みんなとは一味違ったブログを書くつもりなので、よろしくお願いします。

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1年前のこの時期の自分を思い返してみました。

 

僕はあるroutineをこなしていました。

 

朝登校しますね。そしたらまず、12の席を確保します。

 

とられていたら1日中ヘコんでいました。

 

なぜ12番にこだわるかというと、12=1ダースだから。

 

次に、もし前日に自分以外の人が確保した席に座っていた可能性があれば、机、いす、荷物置き場全てをアルコールで拭きます。

 

ここまでは不思議な習性ですね。

 

次に、今日のコラムをやります。間違えるとムカつきます。

 

そのあとは過去問演習や答練を適宜やり、合間合間に数学の演習。

 

そして絶対にやったのが、センター大問別の国語、物理、化学余裕があれば地理も11セット。

 

苦手を潰したかったからです。解説は満足するまで読みました。

 

こんな感じで、毎日やることを決めると、いい流れが作れるのでおすすめです。

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さて、先日、千題テストがありましたね。復習は順調でしょうか。

 

千題もあるし、一個一個の問題がよくできているので、復習ツールとしては天地がひっくり返っても使えるものだと思います理系のやつが言って説得力があるのだろうか

 

だがしかし!

 

みなさん好きで社会を学んでいますか?

 

いやいややっていませんか?

 

社会科目なんてお題目のように暗記暗記に走っていても何にも面白くありません。

 

大学受験のための勉強だから仕方ないのでしょうが、学校で教わる社会には何の味気もありません。

 

社会もアクティヴラーニングが必要な教科なのですアクティヴラーニングってなんか聞いたことあるね!

 

ということで!

 

今回は、学校でも省略されがちで、みんなが苦戦する戦後史を、とあるものを通して見てみましょう。

 

それは…

 

テレビです!

 

そもそも学校じゃテレビ観られない学校で観たテレビといえば小5のときのWBCくらいしか思い出せません

 

しかしテレビは時代を映します。

というか、時代を巻き込みます。

 

一体どういうことなのか、早速見ていきましょう。

 

まず、テレビ放送が始まったのは1953年。2月にNHKがテレビ放送を開始しちなみにラジオ放送が開始されたのは1925年でしたね日本テレビ8月に開局しました。

 

当時はテレビなんて一般庶民には到底手の届かない代物でした。

 

そこで、街頭テレビというものが登場し、大人気となりました。

 

そして1958東京タワー開業頃からテレビは段々お茶の間にも普及します。

 

この頃の重大イヴェントといえば、1959年の皇太子ご成婚。「パレードをテレビで観たい!」という人がこぞってテレビを買ったのです。

 

テレビを持つということが、ナウでトレンディなものとなったのです。

 

ちなみに白黒テレビ、電気冷蔵庫、電気洗濯機はこの時期、3種の神器と言われました。

 

そして時代は高度経済成長期に突入します。豊かな暮らしを享受する人もいましたが、その裏では苦しい生活をする人も多かったのです。

 

例えば公害問題。産業が発達する一方で、水俣病、第2水俣病、四日市ぜんそく、イタイイタイ病という4大公害や、都市の大気汚染、水質汚濁。

 

1967年に公害対策基本法が制定されました。

 

この問題をはらんでいる番組が…

 

 

ウルトラマン

 

 

なんです!

 

「帰ってきたウルトラマン」の第33話『怪獣使いと少年』。

 

地球の調査にやってきたメイツ星人は、環境汚染により体を蝕まれます舞台はザ・工業地帯の川崎

 

彼は飢え死にしそうだった孤児を助け、世話していました。その孤児は宇宙人のために尽くします。

 

しかし人々は、よってたかって彼らをいじめ、拒否します。

 

見かねた郷隊員は、彼らに協力します。

 

しかしついに、巨大に膨れ上がった民意は、彼らを退治しようとします。宇宙人は殺されました。すると怪獣が目を覚まし、人々を襲います。

 

郷隊員は、当然の報いとして人々を見放そうとしますが、結局上からの命令で怪獣を倒します…

 

 

すごく重いテーマですね。しかしここには、豊かな生活で人が醜い人を差別するという、この時代の問題点も描かれています。

 

豊かな生活に浮かれる人に対する戒め的なドキュメンタリーも、この頃流行りました ex.)「あなたは…」。

 

テレビはこのあと色々な場所を映します。

 

日米宇宙中継でアメリカが映され第一報がケネディ暗殺というのは非常に有名、アポロ11号の月面着陸も放映。

 

一方で1972年のあさま山荘事件では、人質救出の一部始終が中継され、みんながテレビに釘付けになりました。

 

1980年に、最後まで残された秘境、シルクロードが取材されました。

 

その後、人々は虚構を求めるようになります。

 

トレンディドラマはその1つ。都会に住むカタカナ職業の人たちの恋を描いたドラマは、バブル期を彩りました。

 

1991年にバブル崩壊湾岸戦争が起きると、社会の雰囲気は一変。失われた20が始まりました。

 

1995年の阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件では、都市の脆さが露呈しました。

 

すると人は、虚構の中にリアリティを見出すのです。

 

そして、人は見たくない現実にふたをしがちになります。

 

そこを指摘したのが、

 

僕が今まで観たドラマで1番大好きな、

 

リーガル・ハイ

 

です。

 

絆という言葉を大義名分にして公害問題を丸く収めようとする村人たちに古美門先生は喝を入れます。

 

この一連のやりとりに、戦後日本の経緯が凝縮されているのです。

 

という感じで、教科書とは違う形で戦後史を少しではありますが振り返りました。

 

どうでしょう?ある1つの「モノ」に注目して、歴史を振り返ってみるの、面白いでしょ?

 

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